今回は弊社の「訪問配信プラン(現地に弊社スタッフが出張してのインターネット配信代行)」についてお話させていただきます。
弊社には「音声などの機材は現地にあるので、ネット配信だけ来てやってほしい」というご要望・お問い合わせが結構な頻度でございます。
「既にあるもの(番組・イベント・企画など)」に、ネット配信をプラスする事で、いろいろなメリットが生まれます。
Contents
動画配信をプラスする事で生まれる大きなメリット
大きなメリットとしては「アーカイブ(過去の記録)が残せる」ということです。
アーカイブが残っていれば、イベントや現地に行けなかった人や、興味があったけど何らかの理由で聴き逃した人や見逃した人達にも、その内容を後からお届けする事が出来ます。
「興味はあってもリアルタイムで追えないので諦めていた」
そういう人達に対して、公式として手を差し伸べる事が出来ます。
(これは違法アップロードなどの海賊版行為を防ぐことにも繋がります)
ケース1:ラジオ番組などを配信する
このケースでのネット配信をプラスするメリット
- 視聴者とリアルタイムでのやりとりが出来るようになる。
- カメラで収録風景を流すといった事も可能。
- 番組放送をアーカイブとして残せる。
視聴者とリアルタイムでやりとりが出来る
現在既にある音声のみの番組(ラジオ収録・公開収録)に、ネット配信をプラスする事で、視聴者とリアルタイムでやりとりが出来るようになります。
番組内容の反応や意見もコメントという形で視覚化されますので、よりよい番組づくりが出来るようにもなります。
既に準備されてある機材にプラスアルファでネット配信を可能に
収録場所には音声機材・制作スタッフさんなどを既に準備されてあると思いますので、弊社からネット配信のオペレーションだけをお手伝いする事が可能です。
使っている音を音声さんからケーブルで頂き、弊社から持ち込む配信用のPCで受ける事で生放送配信が可能となります(※配信前のロケハンは必要です)。
配信中の映像に関しては、フタ絵(1枚の絵を画面上に出しておく)だけで進行する事が多いですが、ケースによっては収録風景を映すためにカメラを持ち込んだ事もあります。
その際には出演者にメイクをする必要が出てくる事もあります(制作スタッフさんとご相談させていただいております)。
ケース2:トークイベントを配信する
このケースでのネット配信をプラスするメリット
- 会場の雰囲気がより伝わるようにカメラアングルのご提案
- イベント放映をアーカイブとして残せる
※その他、イベントの内容に沿ってご提案させていただきます。
視聴者にどこまで見せるか
ラジオ番組・イベントスペース・ライブハウスで行うイベントをネット配信したい、というご要望にもお応え出来ます。
会場のリアルを届けることも可能ですし、見せたいポイントを絞って配信することも可能です。
メインは会場のお客さまなので、配信ではどこまで視聴者に見せるかというのを制作スタッフさんと事前にご相談させていただきます。
カメラで会場の様子、雰囲気を伝える
会場の様子を見せるためにカメラを使います。
雰囲気を軽く流す感じなら定点カメラ1台、より具体的に見せたいならカメラをプラス1台(+カメラマン1人追加)といった具合です。
ロケハンについては、イベントでお客さんもいる状態なので、配信が出来るネット回線があるか、配信用スペースが確保できるかを主に確認いたします。
ケース3:ライブハウスでのミニライブを配信する
このケースでのネット配信をプラスするメリット
- 既にあるイベントをPRも含めて配信
- 集客上のメリット(会場に来れなかった人に会場の雰囲気を伝える事が出来、次回の参加へつなげやすい)
- アーカイブとして残せる
PR目的でライブ配信をする
小型ライブハウスでのアコースティックライブ、弾き語りなどもネット配信出来ます。
おおよそ定点カメラ1台+カメラマン1人で映像を流しています。
ライブそのものをガッツリ見せる・魅せるというよりは、「こういうのをやってますよ」という、PR・拡散目的でライブ配信をご希望されるお客様が多いです。
ライブの演奏が主なのか、観客のやりとりや盛り上がってる様子も映したほうが良いかなど、ご要望に沿って提案させていただきます。
どの配信プラットフォームを使うの?
どの配信プラットフォームを使うのかは番組内容によって変わって来ますが、
・視聴者からのコメントを紹介・反応・応答するならコメント機能のある「ニコニコ生放送」
(内容がサブカル的なものであれば「ニコニコ生放送」は強い)
・社会的なもの・有識者のトークイベントであれば「YouTubeLive」「Periscope」
(「YouTubeLive」は知名度があり、見るためにログインが不要なため視聴しやすい)
・ミニライブやイベントの配信で、出演者が既にTwitterをやっているなら、Twitterと親和性の高い「Periscope」
(「Periscope」はTwitterと連携しているので拡散しやすい)
・ソーシャルゲームアプリの情報配信などは「Periscope」の利用が多い
(ゲームの連携でTwitterを利用しているユーザーが多く、連携・拡散がしやすい)…etc
といった形で、状況をお伺いした上でご提案させていただきます。
複数の配信プラットフォームに同時配信する事も可能ですので、一度お問い合わせください。
金額
5万~10万(配信オンリープラン+α)
現場に出張して配信を行うだけなら5万~10万を見ておいていただければと思います。
詳細についてはぜひご相談ください。
※こちらも定期でお話をいただけるようでしたら、金額面もご検討させていただきます。
Pinetreeからひとこと
既にある環境(音声周りなど)はそのままに、「ネット配信周りを弊社スタッフにまかせていただく事で」お客様の負担も少ないままに、今以上に外に対してアピールすることが出来ます。
会場に来れなかった人達や、気になっているが会場に足を運ぶほどでは無い人たちに、映像というわかりやすい形でアピール出来、より多くの集客に繋げる事も可能となります。
お手持ちの番組やイベントやミニライブなどを、ぜひ一度ネット配信してみませんか?
お問い合わせ・ご相談をお待ちしております。