【出張配信】事前のロケハン(下見)は大事です!

弊社では、出張配信の際にはほぼ必ず事前にロケハン(配信場所の下見と確認)をします。
お話を頂いた時期にもよりますが、おおよそ配信当日の半月~1ヶ月前に行っております。
では、何故ロケハンが大事なのか、何故ロケハンをするのかを見ていきたいと思います。

ロケハン

Contents

1.安定したネット回線は確保出来るか?

どの案件にも言える事ですが、配信場所に有線のインターネット回線があるかどうか、
ある程度の速度が出るかどうかが、安定したネット配信をご提供出来るかどうかに繋がります。
弊社が最も気に掛ける点の1つです。
有線回線、かつ、アップロードとダウンロードの速度が早ければ早いほど安定します。
20Mbpsを下回る場合は配信の安定が確保されない場合があります。
(回線が無い場合や速度が足りない場合は無線Wi-Fiルータ等でご対応します。)

 

2.配信機材を置くスペースが確保出来るか、配線するケーブルの長さがどのくらい必要か

配信場所に映像や音響などの機材がある場所であれば(収録スタジオやイベントスペースなど)、
小スペース、机1つででも配信は可能ですが、
弊社側で諸々の機材を準備する場合は、それらを置くスペースも必要となります。
また、有線回線の根元から配信スペース(卓)までの距離が遠いようであれば、
その分のLANケーブルを持ち込みます。音響設備でスピーカーが必要ならその分の配線も必要となります。
そして、配信スペースをどこに設けられるかによって当日の作業が変わって来ます。
特に配信場所が人が入り交じるイベント会場だったり狭いお店だったりする際は、確保出来るスペースが限られてきます。
配信当日の人の流れを邪魔しないためにもロケハンは大事です。

 

3.カメラの動線は確保出来るか?

カメラの場所と動線・画角を確認します。
いざ映してみると柱など不必要なものが画面に映り込んだりと、カメラの置き場所が難しいこともあります。
会場の形や演者さんの人数、カメラの台数によって、弊社からご提案出来る部分もあるかと思います。
いい映像を流すためにも確認しておきたい所です。

 

4.不十分なロケハンだと余分な機材を持っていかないといけない

事前にロケハンをしておいた場合、会場にどんな機材が足りないか、
どれくらいのケーブルが必要かなどが把握出来ます。
弊社が持ち込む機材も、配信をするためのスペースや機材を置き場所も必要最小限で済みます。
しかしながら、事前にロケハンが出来ていない場合や不充分だった場合は、
念のために多くの配信機材を持っていく必要が出てきます。

会場に相応のものがあったりする場合もあるのですが、機材の手配や運搬自体は発生しているので、
結果としてご請求する金額は膨らんでしまいます。

5.演出面にこだわりたい場合もロケハンは必要

あらかじめロケハンの時にお話・ご要望を伺えれば、会場を見ながら演出的な部分のご提案も出来ますし、
その場で必要な機材の手配や準備も出来る
ようになります。
当日のご要望・リクエストだとどうしてもご提案・ご対応出来ない面も出て来ますので、
思い描いたアイデアを叶えるためにも事前のロケハンにご協力ください。

 

 

パインツリーより

配信にはロケハンか事前の打ち合わせでのヒアリングが重要です。
ロケハンが出来ない場合、結果的に費用も余分に掛かることが多く、ご要望も実現しにくくなってしまいます。
カメラ台数を多くしたい・演出を増やしたいというリクエストが多ければ多いほど、ロケハンが重要になります。
良い配信を確実なものにするためには、事前のロケハンにご協力ください。

 

ロケハン出来ないかもしれない、どうしよう!?

事前のロケハンが出来ないケースとしては、

・会場が開いてない/時間を確保出来ない
・配信日直近・直前でお話を頂いた(これが一番多いです)

といった事があります。
もしロケハンが出来なくても、一度お会いしてお打ち合わせをする事が、
より高い・よりご要望に沿った配信が出来ることに繋がります。

出張配信はパインツリーにおまかせください。お問い合わせはこちらから。

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