様々なネット配信サービスが増えたことにより、リアルでのイベントに参加出来なかった人にも体験を共有してもらえるように、イベントの様子をネットで配信する事が増えてきました。
今回は懸賞の当選者を集めたオフ会イベントの出張配信を弊社でお引き受けした事例を紹介いたします。
Contents
今回の配信代行の概要
配信内容：懸賞の当選者を集めたオフ会のイベント
視聴者のターゲット：懸賞に外れてしまった方・当日イベントに参加出来なかった方
配信サービス：Periscope
会場：飲食店内（レストラン）でのイベント
準備期間：ご依頼頂いてから約1ヶ月
まずは早めにお問い合わせください。
「イベントの配信をしよう」「配信代行会社に依頼しよう」とする時に、一番多いお問い合わせが
「何をしたら良いのかわからない」というのがあります。
何をしたら良いかわからないままイベントだけが迫ってくる…という事はよくあります。
目安としては配信日の1ヶ月前には準備を始めておきたいところです。
1ヶ月前に弊社にお話を頂ければ、ヒアリング・打ち合わせ・ロケハン・当日配信作業まである程度の余裕を持たせたスケジューリングも可能です。
アドバイスなどもできるケースもございますので、是非早めにお問い合わせいただければと思います。
出張配信の場合は、会場の確認とお打ち合わせ、配信の内容が決まっていて、すぐに動ける状況でしたら、2～3週間でもご対応出来るケースもございます。
一方、ケースによっては配信機材のレンタルも必要となりますので、配信日が迫ってからのご依頼ですと機材が確保出来ない可能性もございます。
また、お話の中で、配信で流すテロップがほしい、追加でこういう事をやりたい、といったご要望も出て来る事もありますので、まずはお問い合わせ頂ければと思います。
今回のイベントの際も、ご依頼頂いてから配信日までおおよそ1ヶ月の期間を頂きました。
出張配信での留意点
弊社が出張配信で気に掛ける点の1つは『安定して配信が出来るネット回線があること』です。
お問い合わせ頂いた際に、会場の有線回線の有無は確認いたしますが、ロケハンの際に実際に配信出来るかきちんとスタッフがテストを行います。
会場に有線回線が敷かれていても、安定した配信が行えない事もございます。その際は改めて無線で回線が確保出来るかテストをいたします。無線だと配信が不安定になる可能性もご説明し、ご納得頂いた上で、実際に無線で配信したケースもございます。
ネット配信では回線のトラブルは付き物です。配信状況が不安定な事で視聴者の方が離れてしまう事もありますので、出来るだけ安定した配信をお届け出来るよう事前にテスト確認をいたします。
出張配信では、その他に、配信機材を置くスペースが確保出来るか、電源の位置と電力が確保出来るか、何処にカメラを置くかと動線の確保、当日の出演者の動き、会場に音を出す必要があるか、搬入搬出の際に台車を使えるか・・・etc
見落としがちな所では、イベント当日のスタッフの服装（ドレスコード）等と、細かいところまで弊社スタッフがチェックとヒアリングをいたします。
弊社からのご提案
今回のご依頼では、イベントの様子・ライブ感をより視聴者様に感じて頂けるように、一部の時間をスタッフが会場を練り歩いて配信をするご提案をいたしました。
映像を無線で飛ばすカメラは中継機を挟むため高額になります。
今回は限られたご予算内でのお話でしたのと、幸いながら会場が狭い場所だったので、練り歩きの時はiPhoneで無線で動画をPCに飛ばして会場の様子を配信しました。また、iPhoneにアームを取り付けるなどで出来るだけなめらかな映像をお届け出来るようにいたしました。
配信時のハプニング
今回の会場は飲食店だったのですが、お店から普段のお客様が出たばかりで、弊社スタッフの入り時間の時にはまだ会場の設営中でした。当日のタイムスケジュールがタイトでしたので、配信開始までバタバタ・ヒヤヒヤいたしました。
イベント中は会場を着ぐるみのキャラが練り歩いていたのですが、前が見えないようで誘導のスタッフも着ぐるみに付いて回っていたため、配信スタッフのスペースの確保が難しかった面がありましたが、無事に配信を終える事が出来ました。
今回の費用
費用：20万（カスタマイズ配信プラン）
お話頂いた時にご予算がこれだけという事で、ご提案も含めてご対応いたしました。
pinetreeより
けして広くない会場とタイトなスケジュール、限られた予算でしたが、ご提案も含めご満足頂ける配信になったのではないかと思います。
過去には会場のスペースが狭すぎて配信スタッフだけ外で配信していたというようなケースもございますので、イベントの配信をご検討の方はまずは一度お問い合わせ頂けますと幸いです。
